すずらん組(1歳児クラス)の日常

  眩しい太陽の陽射しと、賑やかなセミの鳴き声が聞かれる暑い夏。
猛暑の中、室内で手先を使った遊びを楽しんでいます。

今、すずらん組の子どもたちはおばけがブーム。
“おばけなんてないさ~♪”の歌を歌うと、おばけの真似をしてポーズをしたり身体を揺らしリズムに乗って様子。「ねないこだれだ」の絵本もお気に入りです。



そこで、おばけを作ってみることに。トレーシングペーパーにクレヨンで点や線、丸を描いて色を塗ったり、目を貼ったりしました。



完成しお部屋におばけを飾ると、自分の作ったおばけを探して“あった~”と嬉しそうでした。


 また、五感を働かせて様々な感触の体験を味わって欲しいと、寒天やゼラチンに触れて遊びました。握ったりつまんだりちぎったり、“プルプル”や“グニャッ”とした感触を楽しんでいましたよ。

遊んでいる中で、入れ物に入れたり並べたり積み重ねたりする姿が見られたので、保育士がおままごとコーナーのお皿やお椀、食具など準備してみると…
切ったり混ぜたり食べる真似をするなど簡単なごっこ遊びへと拡がっていました。



ゼラチンの手作り石鹸を水が入った桶の中に入れて手でこすりあわせると、泡ができることに子どもが気付き、泡だてて手や腕を洗うなどの見立ても。


 これからも子どもたちの興味から遊びを拡げたり、五感を育む体験を通して一緒に感動したり、豊かな関わりの中で子どもたちの成長を見守っていけたらと思います。