遊具の使い方を知って、楽しく遊びましょう(3歳児~5歳児 健康教育)

5月27日(火)、28日(水)に幼児クラスで怪我をしないためにどんなことに気を付ければよいかお話しする時間をもちました。公園で思いっきり走ったり、すべり台で遊んだりしている中でお友だちにぶつかる、擦り傷をつくることがあります。
「どうしたときに怪我をするのかな」と子どもたちに投げかけてみると「前を見ないで走っていると友だちとぶつかってしまう」「石や木の枝を持って遊んでいたとき」「ブランコの柵の中に入ってしまったとき」「お約束や順番が守れなかったとき」などと次々に発表してくれました。

 

次に日本スポーツ振興センター作成の保育園児向けのトレーニングカードを使って、遊具に潜む危険な箇所や危険な使い方を確認し「すべり台」「ブランコ」「砂場」で楽しく遊ぶためにはどうしたらよいかを一緒に考えてみました。



★安全に遊ぶポイント★
《すべり台》
 ・1人ずつ滑る。      ・上で友だちを押さない。
 ・滑ったらすぐに移動する。 ・降り口の近くで遊ばない。
 ・物を持って登らない。   ・すべり台の下から登らない。
《ブランコ》
 ・揺れているブランコの前後に近づかない。
 ・安全柵の外で順番待ちをする。 ・安全柵に座らない。
《砂場》
 ・道具を振り回さない。 ・砂を人にかけない。
 ・砂が付いた手で顔や目をこすらない。   

クラス別に15分程度の話し合いでしたが、「危険な物があったときや怪我をしたときには先生に伝える。」という危険回避についても身についてきています。自分や周りのお友だちのことを大事にしながら、進んで安全な行動ができるように育ってほしいと願っています。
次回6月は、熱中症予防や水あそびのお約束をお話しをする予定です。